VRヘッドセットはメガネをしたままでも使用できる?なしでも平気?
メガネを使用している人のなかでVRヘッドセットを購入したいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。基本的にメガネを装着したままでも楽しめますが、商品のなかにはメガネを装着したまま使用することを想定していないものもあります。その場合は注意して使用しましょう。メガネの故障に繋がってしまいます。
VRとメガネの相性は悪い?
メガネの上にゴーグルを装着するので相性はよくありません。
違和感を覚える場合がある
メガネを装着している人は、その上からゴーグルを装着するので、違和感を覚える可能性があります。また、顔を常に一定の方向に向けたまま静止しているわけではなく、360°を見渡すように顔を動かしていくので、途中でメガネがずれてしまうことも考えられます。
そのため、本来ならゴーグルとメガネの相性はよくありません。しかしメガネを装着したまま楽しめる商品も複数販売されているので、そのような商品を選択してから購入しましょう。それにより、メガネが壊れることも防げます。
メガネをしたままでもVRは使用できる
メガネをしたままでも基本的に問題なく楽しめます。しかし、違和感を覚えるだけではなく、メガネの故障に繋がってしまう可能性があるので、メガネの使用を想定している商品を選びましょう。
ゴーグルのなかにメガネが入れば問題ない
ゴーグルの大きさとメガネの大きさを比較して、ゴーグルよりもメガネのサイズが小さい場合は、基本的には問題ありません。ただし、メガネが途中でずれてしまうと違和感を覚えるのでゲームに集中しにくいでしょう。
また、メガネがずれるだけではなく、レンズが傷ついてしまうことも考えられます。メガネの使用期間が短くなってしまうので、そのようなトラブルを防止したい人は対策を講じる必要があります。
メガネの使用を想定していない商品がある
安い価格で購入できるダンボールでできたゴーグルもありますが、そもそもメガネを使用している人を想定して販売された商品ではありません。手軽に誰でも購入できる商品という点ではメリットですが、メガネを日常的に使用している人には不便な思いをしてしまうというデメリットもあります。
メガネを使用しなくても楽しめる
ゴーグルのなかには、ピント調整機能や目幅調整機能が備え付けられているものもあります。このような機能が備え付けられている場合は、メガネを外しても問題なく楽しめるでしょう。ただし、強い乱視がある人は、このような機能が備え付けられている商品でも満足できない可能性があります。
コンタクトレンズを装着したまま使用できる
こちらは裸眼で商品を使用する場合と同様で、まったく問題ありません。目にダイレクトに衝撃が加わらないので安全に楽しめます。
メガネ着用にも対応したVRヘッドセット
3つの商品を紹介します。商品を選択するときに大切なことは、自分が所有しているメガネがフレームに入るかどうかです。わざわざ商品を購入しても、こちらの条件を満たしていなければ楽しめなくなるので注意しましょう。
PlayStationVR
こちらはメガネを装着したまま楽しめるようになっています。広く普及している商品で代表的なものだといえるでしょう。公式サイトでも、メガネを装着したまま楽しめると公表しているので、使用するときに違和感なく楽しめます。
商品を購入する前に使用してみたい人や、まずは商品を見てみたい人は、定期的に開催されている体験会で試してみましょう。およそ2~3m先のものが見える人であれば、問題なく楽しめるようになっています。そこで装着した感触や見える世界を体験した後に、満足できる状態であれば商品を購入しましょう。
HTCVive
こちらはメガネに対応していますが、メガネの大きさにより対応できない場合があります。横は約140mm、縦は約45mmのスペースが確保されているので、そのスペースに収まるメガネであれば問題ありません。
また、こちらのブランドは豊富なゲームコンテンツを提供しているので、メガネのサイズに問題なければ、こちらの商品を装着してゲームを楽しみましょう。自分が所有しているメガネのサイズは、定規やメジャーなどで測定できますが、メガネを購入したときに受け取った保証書にも記載されているので、そちらも確認しましょう。メガネを専門に取り扱っている店舗であれば、サイズを測定してくれるので、不安な人はそちらのサービスも利用しましょう。
OculusRift
こちらはメガネに対応していますが、スペースが小さくなっているので注意しましょう。縦は約62mmですが、横は約130mmのスペースしか確保されていません。横幅が広いメガネフレームでは、こちらを使用して楽しめない可能性があります。商品を購入する前に、メガネのサイズに問題ないか調べてから商品を購入しましょう。
まとめ
メガネを装着している人は商品を購入するときに、最初からメガネ着用にも対応した商品を購入しましょう。実際に商品を装着してみたい人は、体験会に参加するとよいでしょう。自分が所有しているメガネのサイズでも問題なく装着できることを確認してから、商品を購入するようにします。そのほうがメガネの故障のリスクが低くなるので、日常生活を送るときに不便を感じません。