Varjo Aero(Varjo Technologies)

Varjo Aero(Varjo Technologies)の画像1
115度の視野全域にわたって実物同様に表示するVRヘッドセット

「VarjoAero(VarjoTechnologies)」は業界トップクラスの視覚的忠実度を実現し、115度の視野全域にわたり、まるで実物を見ているかのような映像を隅々まで鮮明に映し出すVRヘッドセットです。上位モデルにも引けを取らない高視覚的充実度と広い視野角で、よりリアルなバーチャル世界を提供してくれます。

また、上位モデルに比べて軽量化されているため、着用した際の疲労感や動きづらさが軽減されるでしょう。今回はそんなVarjoAeroの魅力を紹介します。

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VarjoAeroの特徴①高い忠実度

VarjoAero(VarjoTechnologies)の画像2「VarjoAero(VarjoTechnologies)」は、業界の最先端を走るプロフェッショナルユーザーが求めるレベルの、非常に高い忠実度を体験できるVRヘッドセットです。機器には、ミニLEDディスプレイや非常にクリアな非球面可変解像度レンズが搭載されており、正確なカラーチューニング・コントラストレベル精度を実現しています。

これらの機能が備わっていることにより、115度の視野全域にわたってまるで実物を見ているかのような映像を隅々まで鮮明に映し出すことが可能です。上位モデルにも引けを取らない高視覚的忠実度と広い視野角で、よりリアリティのあるバーチャル世界を体験できるでしょう。

また、持ち運びに便利なノートパソコンとの親和性も高いため、インターネット環境さえ整っていれば場所を選ばずに使用できます。

軽量化

VarjoAeroは、ディスプレイポートとUSBStandard-A(スタンダードA)端子が各1本ずつあれば簡単に接続可能です。上位モデルよりも使用時に接続する必要のある端子数が減少したため、コネクタの数に制約がなくなり接続可能なシステムの幅が広がりました。

また、上位モデルとなるVR−3よりも本体が軽量化されているため、航空機の飛行状態を地上で模擬再現し、操縦訓練や研究開発に使用するフライトシミュレーターや、経験の少ない医師が実際の手術の様子を見学するだけでなく、情報の共有にも役に立つ手術シミュレーションにも活用できます。

さらに火災が起きた際の煙による視界不良や、避難時に有効な判断要素を学べる避難体験VR、遠隔で建物の中や外観を確認できる不動産の内覧VRや、傾斜地や自然災害の現場でも安全に遠隔操作可能なVRなど、高性能なVRヘッドセットを必要とするさまざまな場面で利用しやすくなったでしょう。

本体が重いとそれだけで負担になりますが、VarjoAeroは本体の重量が487gまで軽量化されているため、着用時の疲労感が軽減されるだけでなく、上位モデルよりも装着性がさらに向上しています。

VarjoAeroの特徴②高い解像度

VarjoAero(VarjoTechnologies)の画像3VarjoAeroには、Varjo社が独自に開発した組み込み型のアイトラッカーが搭載されています。アイトラッキング(視線計測)とは、人々がどこを、どのように、いつ見るかを教えてくれる技術のことです。

この組み込み型のアイトラッカーが搭載されていることにより、インタラクションと分析だけでなく中心窩(フォービエイテッド)レンダリングも強化され、計算要件をさらに削減して非常にクリアで鮮明な解像度が実現します。フォービエイテッドレンダリングは画面をレンダリングする際、人間の中心視野ほど高解像度で描写し、視野の外側へいくに従って低解像度で描写する手法です。

高解像度のレンダリングを必要充分な領域にとどめることで、ハードウェアにかかる描画処理の負担を大幅に軽減しています。また、パフォーマンスの面では厳しい環境となるノート型パソコンにおいても、レンダリングが最適化されているため、システムの負荷が低下します。

VarjoAeroの特徴③SteamVR対応

VarjoAero(VarjoTechnologies)の画像4VarjoAeroは、SteamVRに対応しています。まずSteamとは、アメリカのコンピューター向けゲームの制作、運営を手掛ける企業の「Valve社」が運営しているゲーム配信プラットフォームです。

簡単に説明すると「パソコンゲームに特化しているAppleストア」のようなイメージで、SteamVR上でゲームを購入してパソコン・HMD・コントローラーといったVR機器を使用することで、自宅にいながらでもVRコンテンツを体験できます。VarjoAeroはSteamVRトラッキング方式を採用しており、ポジショントラッキングを行うことが可能です。

ポジショントラッキングは、ヘッドマウントディスプレーやスマートフォンなどでその端末の位置と向きを把握する機能であり、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を利用したコンテンツ・アプリにおいて、端末に表示された画像と現実世界での動きを正しく連動させるために必要となります。また、SteamVRコンテンツやOpenVR開発プラットフォームでの動作を超高解像度でサポートしているため、ゲーム内で滑らかな動きを実現できるでしょう。

VarjoAeroの特徴④会社の信頼性

VarjoAero(VarjoTechnologies)の画像5Varjoの製品は「人間の目を再現する」超高解像度のヘッドセットが最大の特徴です。従来のVRゴーグルでは不可能だった細部の情報までも目視でき、高い精度を求めるプロフェッショナルのニーズに応え続けています。

2019年12月に発売された機種の「XR−1DeveloperEdition」は、VRとARの切り替えを今までにないくらいスムーズに行うことを可能にしました。ただ、画期的なのはスムーズな切り替えだけではありません。

人間の目を再現するほどの高解像度を活用することで、実際の景色やVR映像のなかにARで表現したプロダクトが自然に溶け込んでいるかのように見せ、リアルには存在し得ない体験が提供できる点も評価されています。この機能はとくにユーザーからの注目度が高く、現在では自動車メーカーのボルボやアウディなどで自動車のデザインとして活用され、航空宇宙機器メーカーのボーイングでは宇宙飛行士の訓練に活用されています。

また、世界中のユーザーがVRの世界で同じ空間に存在できる協働機能を持ったツールのMeetinVRと提携するなど、他社との連携が強化されているのもVarjoの特徴です。パートナーシップによる連携は他のデバイスでも可能ですが、Varjoは圧倒的な映像の質や切り替えのスピードなど、自社の特性をフル活用しながら今後もさまざまなパートナーシップを結び、VRの可能性を広げていくでしょう。

まずは問い合わせてみよう!

VarjoAero(VarjoTechnologies)は業界トップクラスの視覚的忠実度を実現し、115度の視野全域にわたり、まるで実物を見ているかのような映像を隅々まで鮮明に映し出すVRヘッドセットです。上位モデルよりも使用時に接続しなければならない端子数が減り、コネクタの数に制約がなくなったことで接続可能なシステムの幅が広がりました。

また、本体が軽量化されたことで、高性能なVRヘッドセットを必要とするさまざまな場面でも気軽に利用できます。そんなVarjoAeroが気になる方は、公式サイトから製品について詳しく問い合わせてみましょう。

会社名Varjo Technologies USA HQ
所在地Washington DC Area Suite 700, office: 723 2111 Wilson Boulevard Arlington, VA 22201
仕様解像度:2880×2720 ミニLED・LCD
リフレッシュレート:90 Hz
重量:本体 487g + ヘッドバンド(カウンターウェイト含む)230g
視野角:115°
トラッキング方式:SteamVR
動作PC最低
条件
OS:Windows 10 (64bit) 1809 以降
プロセッサー:4 つ以上の物理コアを持つ CPU
メモリ:8GB
USBポート:USB 3.1 / 3.0 ×1、およびDisplayPort 1.4 ×1 または miniDisplayPort 1.4 ×1
価格記載なし
付属品ヘッドセット本体および専用ケーブル、ヘッドセットアダプター1 点、電源アダプター1 点、クリーニングクロス1 点、ユーザーガイド1 点
お問い合わせメールフォーム
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