VIVE Pro 2(HTC NIPPON株式会社)

「VIVEPro2」は「VIVEPro」の後継モデルとして2021年に登場した、パソコン接続型のVRヘッドセットです。独創的なコンテンツを配信できるため、多くのシステムエンジニアやアーティストから高く評価されてきました。
VIVEPro2を使えば、まるで実際に体験しているかのような感覚でVR体験ができます。今回はそんなVIVEPro2の特徴や魅力を、詳しく紹介します。
もくじ
VIVEPro2の特徴①圧倒的な映像美
VIVEPro2の最大の特徴は、なんといっても映像美です。VIVEPro2の解像度は片眼2448×2448ピクセル、両眼4896×2448ピクセルです。
なんと、5Kでの映像化を実現しました。VRのすべてを視覚的なごちそうに変化させます。今までVR体験をした人でさえ味わったことがない、クリアで美しい映像に圧倒されてしまうかもしれません。
細部まで鮮明に映し出すことで、実際に体験しているような感覚を覚えます。さらにVIVEPro2は、瞳孔間距離(IPD)を調整することにより、快適な視界を実現しました。
操作も非常にシンプルで、ヘッドセットを装着したままダイヤルを回すだけで誰でも簡単にスイートスポットを見つけられます。また、目の疲れも最小限に抑えられるため、長時間着用したい場合も安心です。
流れるような映像
リフレッシュレートが低い場合、画面がちらついて見えるかもしれません。しかし、VIVEPro2のリフレッシュレートは最大で120Hzと、リフレッシュレートの高さは抜群です。
そのため画面のちらつきを防ぎながらも、流れるような映像を楽しめます。グラフィックを多用するアプリケーションを、クリエイター側が意図した通りに体験できるでしょう。
広い視野
今までに販売されてきた多くのVRヘッドセットの視野は110度ほどです。しかしVIVEPro2は、120度の広い視野角でVRを体験できるため、リアルで見ているかのような感覚で、VR上の景色を楽しめます。
VIVEPro2の特徴②没入感をアップさせるための工夫
VIVEPro2は、没入感をアップさせるための多くのアップデートがなされています。
心地よいつけ心地
VIVEPro2は、業界をリードするバランスの取れた構造と調整機能を兼ね備えたVRヘッドセットです。人工科学に基づいてデザインされているため、違和感がなく快適な装着感を実感できます。
また、VIVEPro2は幅広い頭のサイズや視力に対応しています。そのため、メガネをかけたままヘッドセットを装着することも可能です。
コンタクトに付け替える手間も省け、ヘッドセットを装着する際もズレてしまう心配はありません。厚みのあるクッションがしっかり頭を固定するため、圧迫感を与えることなく利用できます。
高品質なサウンド
高音質のバックミュージックは、VRの世界をよりリアルに、鮮明に感じさせます。VIVEPro2は、3D空間サウンドの結合と強力なアンプを搭載したハイレゾ認定ヘッドフォンを採用することで、ユーザーの世界を変える没入感あるサウンドスケープを提供しています。
線密なトラッキング
VIVEPro2は、ミリメートル単位で360度の動きをカバーする高精度のSteamVR™トラッキングです。頭や手のわずかな動きであっても、見逃さずキャッチしてVR上に反映します。
またVIVEPro2は、座っていても立っていても、ユーザーが複数集う広大な空間であっても使用可能です。さまざまなシチュエーションで自分の好きな動きを試してみましょう。
VIVEPro2の特徴③さまざまな活用法
VIVEPro2の活用方法は、幅広く無限大です。
デザイン
VIVEPro2は、圧倒的な映像美と没入感が揃っています。多くのデザイナーやアーティストは、非常にリアルな素材やテクスチャを再現するために、VIVEPro2を活用しています。VRを使うことで、確かめたい素材の細部までチェックすることが可能です。
設計やトレーニング
まだ存在しない場所の設計や、予測できないトラブルが起きたときに備えたトレーニングとしても活用できます。企業が積極的にVRを取り入れることで、より効率的に人材の教育が可能です。
ゲーム
VIVEPro2は、ゲームにも最適です。まるで3D映画の主人公になったかのような感覚で、ゲームを楽しめます。ゲームの種類もさまざまあるので、自分の好みのものを選んで体感してください。
初代の「VIVEPro」同様、パソコンにケーブルで接続し、外部センサーを設置することでクオリティが高いVRゲームやVRコンテンツが楽しめます。トラッキングは、VR内で自由に身体を動かせる6DoF、外部センサーはStreamVRのベースステーションのトラッキングシステムを採用し、ベースステーションは1.0と2.0のどちらにも対応しています。
VIVEPro2の特徴④コントローラーを超えたVIVEトラッカー
VIVEトラッカーはかつてないほど正確で、全身の動きを捉えた新しいVRトラッカーです。VIVEトラッカーを接続することで、物体を実世界から仮想世界に持ち込むことが可能になります。
VIVEトラッカーは、33%の小型化と15%の軽量化、また往来のVRトラッカーより75%も電池寿命を長持ちさせることに成功したため「VRのパイオニア」といわれています。VIVEトラッカーを使ってVIVEPro2を操作すれば、より高いレベルのVR体験を味わえます。
アバターを使ったバーチャルダンスなど、体を思い切り使ったバーチャル体験がおすすめです。
VIVEPro2の特徴⑤VIVEフェイシャルトラッカー
「VIVEフェイシャルトラッカー」はリアルな表情と、口の動きを正確に捉えるVRフェイシャルトラッカーの先駆者です。自分が意図した感情をほぼリアルタイムに読み取り、VR上に映し出します。
リアルタイムで映し出すため、口の動きと顔の表情も違和感がありません。教育や医療などは、アプリケーションにおいてVRを使用する際、人の表情を反映させることは必要不可欠です。
VIVEフェイシャルトラッカーでは、しかめっ面や冷笑、笑いなど、最大38の顔の動きをトラックします。実物そっくりな表情が動きにともなうことで、VRの可能性は広がっていくのです。
まずは、メールでお問い合わせしてみよう!
「VIVEPro2」は、5Kでの映像化を実現させた映像美を特徴とするVRヘッドセットです。リフレッシュレートが最大で120Hzあるため、流れるような美しい映像を楽しめます。
またVIVEPro2は、ミリメートル単位で360度の動きをカバーする高精度のSteamVR™トラッキングを採用しているため、細かい手や頭の動きをしっかりキャッチすることが可能です。ゲームはもちろん、設計やトレーニングなど幅広い分野で活用できます。
VIVEPro2に興味がある場合は、まずは気軽にメールでお問い合わせしてみましょう。
会社名 | HTC NIPPON 株式会社 |
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所在地 | 東京都中央区日本橋馬喰町1-9-1 THE CORNER日本橋east5階 |
代表者 | 児島 全克 |
事業内容 | 製造業 |
仕様 | 解像度:【片眼】2448 × 2448【両眼】4896 x 2448 リフレッシュレート:90/120 Hz 視野角:最高 120° (水平) |
動作PC最低 条件 | OS:Windows® 11 / Windows® 10 プロセッサー: Intel® Core™ i5-4590 あるいは AMD Ryzen 1500 同等かそれ以上 メモリ:8 GB RAM あるいはそれ以上 映像出力:DisplayPort 1.2 あるいはそれ以上 USBポート:1x USB 3.0 あるいはそれ以上 |
価格 | 17万8,990円 |
付属品 | All-in-oneケーブル、レンズクリーニングクロス、イヤーキャップ×2、リンクボックス(2.0)、USB 3.0ケーブル、DisplayPort™ ケーブル、Mini DP to DPアダプター、リンクボックス電源アダプタ、VIVE コントローラー (2018)(ストラップ付き)× 2Micro-USBケーブル×2、電源アダプタ × 2、ベースステーション 2.0 × 2、ベースステーション電源アダプタ × 2、マウントキット、取扱説明書 |
お問い合わせ | 電話、メール、チャット |
VIVE Pro 2(HTC NIPPON株式会社)の口コミ・評判を集めました

5つ星のうち5.0 2021年7月9日に日本でレビュー済み 無印→pro→pro2と買い替えて来ていますが、全体的には満足の行く進化だと思います。 ただ液晶部分は有機ELではなくなったので、proから買い替えの方で気になる部分になるかもしれません。 3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

5つ星のうち1.0 2021年10月4日に日本でレビュー済み Amazonで購入 Oculus Quest 2のほうが良い 大金払って買ったけど、Quest 2しか使ってません
VIVE Pro 2(HTC NIPPON株式会社)の導入事例

引用元:https://business.vive.com/jp/stories/fukuicompu/

引用元:https://business.vive.com/jp/stories/solidray-omegaspace-3/